今永昇太3回まで好投も味方守備の拙守がからんで4回一挙5失点

AI要約

カブスの今永昇太投手が中5日で登板し、好投を見せるも失点を喫しました。

2回り目の4回にホワイトソックスにつかまり、ボーンとロベルトの連続安打で先制ランを許すと、その後に3点を失いました。

今永投手は前回の登板で研究不足を反省し、チェンジアップの精度に課題を感じていました。

今永昇太3回まで好投も味方守備の拙守がからんで4回一挙5失点

◆米大リーグ カブス―ホワイトソックス(4日・米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)

 カブスの今永昇太投手が4日(日本時間5日)、本拠のホワイトソックス戦に中5日で登板。

 1回先頭のジュルクスをスプリットで3球三振、2番ボーンに中前安打を許すも、3番復帰したロベルト、4番デヨングをともにスプリットで3球三振と上々の立ち上がりだ。

 3回まで2安打無失点だったが、2回り目の4回につかまった。ボーン、ロベルトの連続安打で無死一、二塁。4番デヨングを三塁前のゴロに仕留めるも、三塁モレルがグラブに当てながらファウルグランドにはじいて二塁走者が先制のホームイン。

 1アウト後、リーに左越えに2点二塁打。2アウト後、今度はソーサに1号2ランを浴び5失点となった(自責点1)となった。

 中10日の登板だった5月29日のブルワーズ戦では渡米後ワーストとなる2本塁打含む8安打され7失点で初黒星を喫し、地元テレビのインタビューに「チェンジアップがあまり決まらなかったのでそれが今までとの一番の違い。高めの僕の中でしっかり投げきったボールでも対応してきた」と相手チームの研究に屈していた。