ホワイトソックスが今季メジャー最長の11連敗…68年ぶりの不名誉記録に地元メディアも嘆き

AI要約

ホワイトソックスは11連敗を喫し、1956年以来の不名誉記録を更新した。

チームは勝率2割5分で、メジャーリーグ史上最少の記録に迫っている。

未来に向けてチームが抜け出す道はあるのか、その可能性に注目が集まっている。

ホワイトソックスが今季メジャー最長の11連敗…68年ぶりの不名誉記録に地元メディアも嘆き

<ホワイトソックス3-6ブルワーズ>◇2日(日本時間3日)◇ドジャースタジアム

 ホワイトソックスが今季メジャー最長となる泥沼の11連敗を喫した。初回に2点を先制するも、2回にブルワーズに4点を奪われ、さらに8回に2点を許し離された。チームにとって11連敗は1956年以来68年ぶりの不名誉記録で、地元メディアの「NBC Sports Chicago」は「ふがいない守備、鳴りをひそめる打線、ブルペン陣の崩壊、そして先発投手の不調…。想像しうる要因が絡み合って11連敗につながった」と嘆いた。

 現在チームは15勝45敗で勝率2割5分。NBCによると、「61年にア・リーグが162試合制を採用して以来、メジャー史上最少の記録」という。仮にこのままの勝率を維持すれば、35年ボストン・ブレーブスの38勝115敗、勝率2割4分8厘に次ぐ、メジャーリーグ近代史上ワースト3位となる。果たして、トンネルを抜け出すことができるか。