「中継ぎの時と変わらず丁寧に投げる」巨人23歳左腕がプロ初勝利の22年以来622日ぶり先発勝利へ

AI要約

巨人・井上温大投手が622日ぶりの先発勝利を目指して意気込みを語った。

井上投手は中継ぎ時と同様、丁寧に一球一球投げる姿勢を貫くと述べた。

救援登板での好投を振り返り、初球ストライクを重視していく決意を示した。

「中継ぎの時と変わらず丁寧に投げる」巨人23歳左腕がプロ初勝利の22年以来622日ぶり先発勝利へ

 巨人・井上温大投手(23)が5日、プロ初勝利を挙げた22年9月23日・中日戦(バンテリンD)以来622日ぶりの先発勝利を目指す6日・ロッテ戦(東京D)へ向けて意気込みを語った。本拠地で強めのキャッチボールなどで最終調整。高卒5年目左腕は「中継ぎの時と変わらず、一人一人、一球一球、丁寧に投げていきたいです」と言葉に力を込めた。

 前回5月30日・ソフトバンク戦(東京D)では救援として4回完全投球で今季初白星。4月20日・広島戦(マツダ)以来今季2度目の先発マウンドを勝ち取った。救援での好投には「ストライクを先行できていたことが一番」と振り返る。それだけに、「初球ボールになってしまうと球数がどうしても増えてしまうので、ストライク先行でどんどんゾーンに投げ込んでいきたい」と表情を引き締めた。