西岡良仁 チェコOPの2回戦は日本時間5日の17時にスタート<男子テニス>

AI要約

男子テニスのユニクレジット チェコ オープンでは、西岡良仁が出場し、パリオリンピック出場権獲得のために戦っている。

西岡は全仏オープンでの敗退によりランキングが危機的な状況にあり、今大会での勝利が重要となっている。

西岡とキムのシングルス2回戦は注目を集め、代表入りに向けてランキングを上げるための戦いが続いている。

西岡良仁 チェコOPの2回戦は日本時間5日の17時にスタート<男子テニス>

男子テニスのユニクレジット チェコ オープン(チェコ/プロスチェヨフ、クレー、ATPチャレンジャー)は5日、第2シードの西岡良仁と予選勝者で世界ランク444位のJ・キム(スイス)のシングルス2回戦がコート1の第1試合に組まれた。日本時間5日の17時(現地10時)に開始予定。

28歳の西岡は現在行われている全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)1回戦でF・オジェ アリアシム(カナダ)に屈し初戦敗退。その後チェコに移動し今大会に出場した。

西岡は今大会の出場理由として、7月27日に開幕するパリオリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)出場権獲得のためと明言。パリオリンピックに出場するためには、全仏オープン終了後の6月10日付の世界ランキングで各国最大4人という条件を踏まえた上で上位56選手に入っている必要がある。

西岡は現在世界ランク70位となっているが、昨年の全仏オープンで16強入りした分のポイントが失効するため、今大会に出場しなければ6月10日付の世界ランキングでトップ100から陥落する。

他国の選手の結果次第になるものの、6月10日までに少しでもランキングを上げておくことができれば代表入りの可能性がある。

1回戦で西岡は予選勝者で世界ランク375位のM・ソト(チリ)を7-5, 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。

一方のキムは1回戦で同じく予選勝者で同382位のA・ジェア(フランス)を破り初戦突破を果たした。