17歳 坂本怜 全仏OPジュニアに第1シードで出場、日本勢は男女5名が参戦＜テニス＞
男子ジュニア世界ランク1位の坂本怜が全仏オープンジュニアに出場することが決定。
坂本は今年1月の全豪オープンジュニアで優勝し、2度目の四大大会ジュニア制覇を達成。
他の日本勢選手もジュニアシングルスで活躍中。
テニスの全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）は1日、シングルスジュニア部門の組合せを公開。男子ジュニア世界ランク1位の坂本怜は第1シードとして出場することが決定した。
17歳の坂本は今年1月の全豪オープン（オーストラリア/メルボルンハード、グランドスラム）ジュニアの男子シングルスで優勝。日本勢男子では2019年7月のウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）ジュニアを制した望月慎太郎に次ぐ2人目の四大大会ジュニア制覇の快挙を達成した。
さらに5月27日付のジュニア世界ランキングでは初の世界ランク1位に立っている。
その坂本は現在行われているツアー下部大会、Vインターナショナル・ダビド・フェレール2024（スペイン/ラ ヌシア、クレー、ITF2.5万ドル）に出場。準決勝で敗れたもののITF大会で2週連続となる4強入りを果たした。
そして2日に開幕を迎える全仏オープンジュニアに参戦する予定であり、1回戦ではジュニア世界ランク32位で17歳のW・レヒトマン・ヴィンチゲラ（スウェーデン）と対戦することが決まっている。
坂本が全仏オープンジュニアに出場するのは2年連続2度目。初出場となった昨年大会では初戦で敗れている。
なお、その他の日本勢男子では本田尚也、女子では園部八奏、小池愛菜、クロスリー真優がドロー表に名を連ねている。
【ジュニアシングルス日本勢 1回戦の組合せ】
＜男子＞
(1)坂本怜 vs レヒトマン・ヴィンチゲラ
本田尚也 vs (7)F・チーナ（イタリア）
＜女子＞
(6)園部八奏 vs S・ジイェンバエワ（カザフスタン）
(8)小池愛菜 vs G・ナウム（ベニン）
クロスリー真優 vs (11)I・イヴァノワ（ブルガリア）
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