【DeNA】攻守に冴えた番長采配 ワンポイント起用に応えた左腕に「自信にしてほしい」

AI要約

DeNAが接戦をしのいでカード初戦を制した。交流戦は4勝3敗と白星が先行。今季成績は25勝27敗1分けとなり、中日に代わってセ・リーグ4位に再浮上した。

攻守にわたって三浦大輔監督の采配が冴えた。6回まで82球で1失点だった先発のケイを、1―1の同点で迎えた7回からウィックにスイッチ。前カードの日本ハム戦から1軍に昇格した右腕が無失点で食い止めると、その裏には先頭で代打に送った梶原に二塁打をきっかけに勝ち越した。

8回には3番手の山崎が2死一、二塁で西川を迎えると、左腕の坂本をワンポイントで投入し、空振り三振でピンチを脱出。その裏に大きな1点を追加して逃げ切った。

【DeNA】攻守に冴えた番長采配 ワンポイント起用に応えた左腕に「自信にしてほしい」

◆日本生命セ・パ交流戦 DeNA3―1オリックス(4日・横浜)

 DeNAが接戦をしのいでカード初戦を制した。交流戦は4勝3敗と白星が先行。今季成績は25勝27敗1分けとなり、中日に代わってセ・リーグ4位に再浮上した。

 攻守にわたって三浦大輔監督の采配が冴えた。6回まで82球で1失点だった先発のケイを、1―1の同点で迎えた7回からウィックにスイッチ。前カードの日本ハム戦から1軍に昇格した右腕が無失点で食い止めると、その裏には先頭で代打に送った梶原に二塁打をきっかけに勝ち越した。

 8回には3番手の山崎が2死一、二塁で西川を迎えると、左腕の坂本をワンポイントで投入し、空振り三振でピンチを脱出。その裏に大きな1点を追加して逃げ切った。

 試合後、三浦監督は先発のケイについて「序盤はボール先行だったが、要所を締めて最少失点で抑えてくれた」と評価。勝負のポイントとなった坂本のワンポイント・リリーフ成功に「最初から準備をさせていた。結果を出してくれたし、自信にしてほしい」と目を細めていた。