【DeNA】高卒7年目の中川虎大が8回の1イニングを3者凡退でプロ初勝利「すごく長かった」

AI要約

DeNAの中川虎大投手がプロ初勝利を挙げる活躍を見せ、チームが日本ハムを4-3で下す。

中川投手は勝ち越しの9回を抑える力強い投球で2者連続三振を奪い、初勝利を飾る。

2017年育成ドラフト1位で入団した中川投手は、やっと手に入れたウイニングボールを両親に渡し、今後は先発を目指して頑張る意気込みを語った。

【DeNA】高卒7年目の中川虎大が8回の1イニングを3者凡退でプロ初勝利「すごく長かった」

◆日本生命セ・パ交流戦 日本ハム3―4DeNA(1日・エスコンフィールド)

 DeNAの中川虎大投手が同点の8回に4番手で登板。3者凡退に抑えると、9回にチームが勝ち越し高卒7年目でプロ初勝利を挙げた。

 2番打者からとプレッシャーのかかる場面も、力強い直球と落差のあるフォークを駆使して五十幡、郡司を2者連続で空振り三振。マルティネスを中飛に抑える好リリーフを披露。今季は4月下旬に1軍昇格すると、中継ぎとして9試合に登板し、防御率3・68という成績だった。

 2017年育成ドラフト1位で入団。やっと手に入れたウイニングボールは両親に渡す。「すごく長かったのでまだ実感は沸かない。少しずつ沸いてくるかな」と語り「でも、やっぱり勝ちは先発について欲しい。(今後は)ホールドやセーブを目標に頑張っていきたい」と力を込めた。