素粒子や宇宙、最先端の物理学ぶ講座、大阪大が高校生向けに開催

AI要約

大阪大学が開催する高校生向けの連続講座「Saturday Afternoon Physics 2024」は、最先端の物理学を学ぶ機会を提供している。

講座では宇宙や原子核・素粒子についての講義が行われ、オンライン参加も可能で、実習も予定されている。

施設見学もあり、学校の教員や保護者の参加も可能。申し込み期限は10月11日で、500人に達したら締め切りとなる。

素粒子や宇宙、最先端の物理学ぶ講座、大阪大が高校生向けに開催

 最先端の物理学が学べる、高校生向けの連続講座「Saturday Afternoon Physics 2024」(朝日新聞社など後援)を大阪大学が今年も開催する。10月26日から11月16日までの毎週土曜日の午後3時から同6時まで計4回で、11月2日は施設見学を予定。参加費は無料。

 「最先端の物理を高校生に」がテーマ。宇宙や原子核・素粒子などについての講義があり、オンラインでの参加もできる。分光計で見る量子や、霧箱で見る放射線といった実習も予定されている。

 施設見学では、レーザー科学研究所や核物理研究センターなどを訪れる。

 学校の教員や保護者の参加も可能。希望者は、ウェブサイト(https://www-yukawa.phys.sci.osaka-u.ac.jp/SAP/entry.html)から申し込む。締め切りは10月11日。募集人数の500人に達したら、期限前に締め切ることがある。問い合わせは、大阪大学大学院理学研究科SAP事務局(sap@phys.sci.osaka-u.ac.jp)へ。

 予定されている講義のテーマは次の通り。

 ・自然界をめぐる旅へのいざない

 ・物質の世界への旅立ち

 ・宇宙への旅立ち

 ・量子の世界への旅立ち

 ・原子核・素粒子の世界への旅立ち