秋祭りシーズンを前に…高校生が20歳未満の飲酒防止・飲酒運転撲滅を誓う街頭キャンペーン【愛媛】
愛媛県松山市の高校生たちが、秋祭りシーズンを前に20歳未満の飲酒や飲酒運転を防止する街頭キャンペーンを行った。
キャンペーンでは、済美高校の生徒ら約60人が参加し、20歳未満の飲酒をしないと宣誓。その後、市内中心部の商店街でパレードを行い、飲酒の防止や飲酒運転の危険性について啓発活動を行った。
県警によると、20歳未満の飲酒による補導人数が増加しており、今回のキャンペーンが重要性を示すものとなった。
秋祭りなどのシーズンを前に、20歳未満の飲酒や飲酒運転を防ごうと愛媛県松山市の高校生たちが10日、市内で街頭キャンペーンを行いました。
キャンペーンには済美高校ボランティア部の生徒ら約60人が参加。まず、生徒の代表が20歳未満の飲酒はしないと宣誓しました。
済美高校:上岡瑠花さん・鴻上ももさん
「20歳になるまでお酒は飲まないこと、そしてお酒が飲める年齢になっても飲酒運転をしないことをここに宣誓いたします」
その後、生徒たちは市内中心部の商店街をパレードし、ティッシュを配りながら20歳未満の飲酒の防止や飲酒運転をしないよう呼びかけました。
鴻上ももさん:
「飲酒をしたら脳にダメージがあると聞いているので、このキャンペーンを通じて20歳未満の飲酒防止ということをアピールできたらいいなと思って参加しました」
県警によりますと、県内では去年1年間に76人が20歳未満の飲酒で補導されており、おととしに比べ29人増えています。
#愛媛県 #松山市 #済美高校 #飲酒 #飲酒運転 #高校生 #ボランティア部 #ボランティア #脳