梁川 真夏日一歩手前の厚さに 1人が熱中症疑いで救急搬送 福島

AI要約

福島県内は30日、高気圧に覆われて晴れやくもりとなり、気温が上昇し多くの地点で夏日となりました。

福島市や会津若松市では、子どもや観光客が暑さを感じながら涼む姿が見られ、熱中症の疑いで1人が救急搬送されたと報告されました。

31日は曇りや雨で気温が低下する予報であり、体調管理に注意が必要です。

梁川 真夏日一歩手前の厚さに 1人が熱中症疑いで救急搬送 福島

30日の福島県内は高気圧に緩やかに覆われ、晴れやくもりとなりました。

県内各地で気温が上がり、最高気温は梁川で29.4度と真夏日一歩手前、また福島で28.4度など、多くの地点で25℃を超える夏日となりました。

【浦部智弘アナウンサー】「現在の気温ですが手元の気温計で30.8度。水遊びをしている子どもの姿も見られます」

福島市にある十六沼公園の噴水「じゃぶじゃぶ池」には、多くの家族連れが訪れていました。

【市内の子ども】「暑かった。」

【浦部アナ】「お水はぬるかった?冷たかった?」

【子ども】「冷たかった」

【米沢から来た親子】「暑いです。扇風機いっぱい持ってきました」

一方、会津若松市の鶴ヶ城公園では、日傘をさしながら歩く人の姿がみられました。

会津若松市は最高気温が27,2度の夏日となり、売店では観光客がソフトクリームを食べたり、冷たい飲み物を飲んだりしながら涼んでいました。

【大熊町から来た男性】「ちょっと暑いですね。ちょうどアイスがおいしいです」「うだるような感じで、じわっと汗がでてきます」

この暑さの影響は動物にも・・・

【須賀川市から訪れた人】「寒いところの犬だから暑さに弱いんです。いま来た所なんだけど(暑いから)帰るって、ははは」

消防によりますと午後5時現在、県内では1人が熱中症の疑いで救急搬送されたということです。

31日は曇りや雨で、5度以上低くなる見込みで体調管理に注意が必要です。