病欠中にコンビニ“はしご”しながら缶酎ハイなど繰り返し万引き 41歳男性教師を懲戒免職 ほか女子生徒と私的なやり取りした教師ら3人を処分 大阪府教委

AI要約

大阪府教育委員会は男性教師を病欠中にコンビニで万引きし、懲戒免職にした。

別の男性教師は生徒との私的なやり取りや食事、カラオケを繰り返し、停職処分を受けた。

さらに他の教師も児童に暴力的な行動や不適切な言動を示し、処分を受けた。

病欠中にコンビニ“はしご”しながら缶酎ハイなど繰り返し万引き 41歳男性教師を懲戒免職 ほか女子生徒と私的なやり取りした教師ら3人を処分 大阪府教委

 大阪府教育委員会は28日、病欠中だった去年12月にコンビニをはしごしながら缶酎ハイなどを繰り返し万引きした府立高校の男性教師(41)を懲戒免職にしました。

 男性教師は呼び止めた店長ともみ合いになった後、逃走しましたが、駆け付けた警察官に現行犯逮捕されました。

 聞き取りに対し、「お金を持たずにランニングした後、飲みたい気持ちが抑えられなかった」「1回万引きが上手くいったので、次もばれずにできると思った」と説明したということです。

 また府立高校の男性教師(28)は担任クラスにいた高校1年の女子生徒が転校した後、勤務時間中も含めてSNSで私的なやり取りを2356回しました。

 「自撮りの写真を送って」「好き、愛している」などとのメッセージもあり、さらに2人で食事やカラオケに計7回行ったとして、停職6ヵ月となりました。

 泉大津市立の小学校では、女子児童を殴ろうとした小学4年生の男子児童を2メートルほど投げ飛ばし、胸倉をつかんで立ち上がらせては平手打ちをしたり、こぶしで殴ったりした男性教師(55)が停職1ヵ月になりました。

 「女の子に対して手を上げるのは絶対にあかんと指導したかった」と話しているということです。

 ほか和泉市では、自身のものまねをした中学2年の男子生徒に腹を立て「怒りで寝られなかった。休んだら休業補償を払ってもらう」などと不適切な言動をしたとして、男性教頭(46)が停職3ヵ月の処分を受けました。