4歳女児が用水路転落か、貯水池で発見も重体 親が目を離した間に行方分からず、岐阜・下呂市 

AI要約

25日午後5時55分ごろ、岐阜県下呂市で4歳の女児が用水路に落ち、意識不明の重体になった事件が発生した。

女児は父親と来ていた公園で用水路に落ちた可能性が高く、貯水池で発見された。

用水路には柵がなく、女児が誤って転落した可能性があるとして、詳しい原因を調査中。

4歳女児が用水路転落か、貯水池で発見も重体 親が目を離した間に行方分からず、岐阜・下呂市 

 25日午後5時55分ごろ、岐阜県下呂市萩原町羽根のあさぎりスポーツ公園付近で、「娘が用水路に落ちたかもしれない」と父親から110番があった。下呂署員が周辺を捜索したところ、公園南側にある県水産研究所下呂支所の貯水池で、女児(4)が浮いているのを発見した。女児は病院に搬送されたが、意識不明の重体。

 署によると、女児は父親と名古屋市から公園に来ていた。手を洗おうと女児が用水路の方向に行き、父親が目を離した間に行方が分からなくなったという。

 用水路は飛騨川と公園の間を流れ、女児が発見された貯水池につながっている。用水路は幅約80センチ、深さ約95センチ、水深約60センチで、柵などはなかった。署は、女児が誤って用水路に転落した可能性があるとみて原因などを調べている。