姫路郊外に讃岐うどん店「花とんぼ」 定年退職後の男性が開店

AI要約

讃岐うどん店「花とんぼ」がオープンして半年が経過しました。店主の水田好伸さんは、カフェ風の店内で1人でも気軽に立ち寄れる環境を提供しています。

水田さんは製造業を定年後、うどん好きが高じて香川県のうどん学校で学び、昨年11月に出店しました。メニューには、特注のうどん粉を使用した釜揚げうどんや海老天盛りなどがあります。

半年経過後には新メニューも追加され、姫路で讃岐うどんが広まることを目指しています。営業時間はランチとディナーで設定されています。

姫路郊外に讃岐うどん店「花とんぼ」 定年退職後の男性が開店

 讃岐うどん店「花とんぼ」(姫路市北平野2、TEL 090-6371-9910)がオープンして半年がたった。(姫路経済新聞)

 店舗面積は約18坪。席数はカウンター=7席、テーブル=3卓18席。店主の水田好伸さんは「1人でも気軽に立ち寄れて、ゆっくりと過ごしてもらえるように」と、ナチュラルカラーのテーブルや椅子を配置してカフェ風の店内に仕上げたという。

 水田さんは昨年4月まで製造業に従事し、60歳で定年を迎えた。再雇用の選択肢もあったが、うどん好きが高じて香川県のうどん学校に通い、同県のうどん店で修業した後、昨年11月に出店した。

 メニューは、「釜揚げうどん」(670円)、「ぶっかけうどん」(650円)、「肉うどん」(920円)、「きつねうどん」(760円)のほか、「海老(えび)天盛り」(760円)、「とり天」(2本=350円)などを用意する。うどん粉は、全粒粉の「讃岐の夢」を使ったブレンド粉を香川県の製粉会社に特注しているという。

 オープンから半年がたち、客のリクエストから牛ホルモンの油かすを使った「かすうどん」や「天丼セット(小うどん付き)」(以上?1,350円)など新メニューも加えた。

 水田さんは「多くの人に姫路で讃岐うどんが食べられることを知ってほしい」と来店を呼びかける。

 営業時間は11時30分~14時、17時30分~20時30分。日曜、第3月曜定休。