「若者・子育て世代」を中心に2765人が香川に移住 前年度より増加 海外から200人

AI要約

香川県に移住してきた人数が増加傾向にあり、2023年度には2765人の移住者と1812世帯があった。

移住者の多くは20代や30代であり、若者・子育て世帯が増加している。海外からの移住者も207人おり、市町別では高松市や土庄町などへの移住が目立っている。

移住相談件数も増加傾向にあり、5149件が寄せられた。

「若者・子育て世代」を中心に2765人が香川に移住 前年度より増加 海外から200人

 香川県地域活力推進課は21日、2023年度に県外から移住してきた人の数をまとめました。

 2023年度の移住者数は2765人(前年度+266人)、移住世帯は1812世帯(+60世帯)で、共に2年ぶりに増加に転じました。2014年度(移住者753人、510世帯)以降、2022年度を除いて移住者は年々増え続けています。

 年齢別に見ると、20代(878人)が最も多く、次いで30代(511人)、60歳以上(355人)、20歳未満(345人)となっていて、若者・子育て世代が多い傾向がみられます。海外からの移住者は前年度より69人増えて207人(不明含む)でした。

 市町別では、高松市(679人)、土庄町(192人)、丸亀市(188人)、三豊市(183人)、小豆島町(179人)などへの移住が多くなっています。

 移住・交流コーディネーターなどに寄せられた移住の相談件数は5149件で、前年度より117件増えました。