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地域農業をリードする経営者目指し いわてアグリフロンティアスクール開講【岩手】
いわてアグリフロンティアスクールは、地域をリードする農業経営者を育成するために岩手大学などが開講した学校です。
入学生は20代から60代までの29人で、タイ出身の初の外国人入学生も在籍しています。
講義では農作物の管理からマーケティング、先進的な農業経営についての学びが提供され、来年2月まで学びを深める予定です。
![地域農業をリードする経営者目指し いわてアグリフロンティアスクール開講【岩手】](/img/article/20240523/664ee701187bd.jpg)
先進的な農業経営者を育成する、いわてアグリフロンティアスクールの開講式が行われました。
いわてアグリフロンティアスクールは地域をリードする農業経営者を育成しようと、岩手大学などが2007年度から開いていて、農業経営科など3つのコースが用意されています。
開講式では入学生を代表して八幡平市の瀬川智子さんが決意を述べました。
今年度は20代から60代の29人が入学しました。このうちタイ出身のウォラキットチャルウォンさんは初の外国人入学生で、奥州市で夫と共に農業を営んでいます。
講義では農作物の生産・販売管理やマーケティングに関して学んだり、先進的な農業経営について現地研修を行います。
入学生たちは来年2月まで定期的に岩手大学に通いながら、学びを深めます。