「赤ちゃんを弘前市で産み、遺体を親族の住宅に運んで埋めた」大内流星容疑者が供述 遺体のへその緒は胎盤のようなもの 北海道北斗市
AI要約
北海道北斗市で赤ちゃんの遺体が埋められていた事件で、25歳の女が逮捕された。女は青森県で赤ちゃんを産んだと供述。
遺体はへその緒がついたままで胎盤とつながっており、医療機関ではない場所で産まれた後、死亡した可能性が高い。
遺体が腐敗していることから、赤ちゃんは今年2月以降に死亡した可能性があり、警察は詳細な調査を進めている。
北海道北斗市で、住宅の庭に生後まもない赤ちゃんの遺体を埋めて遺棄した疑いで、25歳の女が逮捕された事件で、女は赤ちゃんを青森県弘前市で産んだなどと話していることがわかりました。
住所と職業が自称、青森県弘前市の接客業、大内流星（るな）容疑者は、５月上旬ごろ、親族が住む北斗市の住宅の庭に、生後間もない女の子の遺体を埋めて遺棄した疑いで、21日送検されました。
捜査関係者によりますと、遺棄された遺体は、布にくるまれてから、ビニール袋に入れられた状態で、大内容疑者は「赤ちゃんを弘前市で産み、遺体を親族の住宅に運んで埋めた」と供述していることがわかりました。
見つかった遺体は、へその緒がついたままで胎盤のようなものとつながっていました。
こうした状況から、赤ちゃんは医療機関ではない場所で産まれたあと、まもなく死亡したとみられています。
また一部腐敗している遺体の状況などから、赤ちゃんが死亡したのは、ことし２月以降の可能性もあるということで、警察は大内容疑者がいつどこで赤ちゃんを産んだのかなど、裏付け捜査を進めています。
