【速報】千葉・一宮町長選 馬淵氏が3選 新人2人退ける 投票率は56・38%

AI要約

千葉・一宮町長選で無所属現職の馬淵昌也氏が3選を果たし、2新人を破る

馬淵氏は過去の実績と町の可能性を強調し、住民本位の町づくりを約束

投票率は前回比で大幅に減少し、新型コロナ禍の影響が示唆される

【速報】千葉・一宮町長選 馬淵氏が3選 新人2人退ける 投票率は56・38%

 任期満了に伴う千葉・一宮町長選は19日に投開票され、無所属現職の馬淵昌也氏(66)=2期=が3選を果たした。ともに無所属新人の元町議で、NPO法人理事長の志田延子氏(79)と不動産会社役員の鶴岡巌氏(78)を破った。

 馬淵氏は、新型コロナ禍や2021年の東京五輪サーフィン競技の町内開催に対応した2期8年の実績を強調。「(五輪によって)さらに強化された一宮の可能性をしっかり形にしたい」と訴えた。子育て・教育支援、防災、公共施設の老朽化対策に一層注力するとし、「住民本位の町づくりにまい進する」と強調。2新人の挑戦をはねのけた。

 投票率は56・38%。新型コロナ禍の緊急事態宣言下で行われ過去最低だった前回20年の68・80%を12・42ポイント下回った。

 当日有権者数は1万170人(男4956人、女5214人)。