秋の全国交通安全運動 自転車利用者ヘ交通安全呼びかけ【長野】

AI要約

秋の全国交通安全運動が長野市で始まり、高校生が交通安全を訴えるトーチランニングを行った。

生徒たちは交通ルールとマナーの重要性を訴え、交通事故死亡者数の増加を懸念している。

秋の全国交通安全運動は30日まで実施され、交通安全意識の向上を目指して取り組まれている。

秋の全国交通安全運動 自転車利用者ヘ交通安全呼びかけ【長野】

21日から秋の全国交通安全運動が始まりました。長野市の高校生が交通安全への願いを込めトーチを持って走りました。

21日朝、長野市の篠ノ井駅前では出発式が行われました。

長野俊英高校の生徒12人がトーチを持って北信免許センターまでの約1.5キロを走り、自転車利用者のヘルメット着用など交通安全を呼び掛けました。

■長野俊英高校生徒

「一人ひとりが交通ルールと交通マナーを守り、そのことを習慣づけることが何より大切だと思います」

警察によりますと県内で今年、21日までに交通事故で死亡した人の数は41人で、去年の同じ時期に比べ16人多いということです。秋の全国交通安全運動は30日までの10日間実施されます。