「2024年問題」など物流の課題解決へ 東北の企業が「物流考える研究会」発足 仙台

AI要約

2024年問題などの物流課題を解決するため、東北企業が集まって組織を立ち上げました。

「東北物流みらい研究会」は15の企業が参加し、課題共有や改善策の検討を行います。

今後は定期的に会議を開催し、新しい取り組みを進めていく予定です。

「2024年問題」など物流の課題解決へ 東北の企業が「物流考える研究会」発足 仙台

「2024年問題」などの物流を取り巻く課題を解決するため、東北の企業が集まって改善策を検討する組織が9月20日仙台で発足しました。

20日に発足した「東北物流みらい研究会」には、東北の小売業者や物流業者など15の企業が参加しました。

この組織は、ドライバーの時間外労働の規制で輸送能力が足りなくなる「2024年問題」などの影響で、東北エリアの物流の維持が困難になることを見据え、企業をまたいで課題を共有し、改善策を検討しようと結成されました。

ヨークベニマル・大高耕一路社長「簡単なところで沢山のヒントを各社が持っていると思う。1つずつできるところから取り組んでいければ」

イオン東北・辻󠄀雅信社長「各社それぞれのやり方で進めてきているので、まずお互いを理解して、その中で新しいやり方を見つけていければ」

研究会は今後、3か月に1回程度会議を実施するということです。