【大分】世界アルツハイマーデー 認知症の正しい理解を
認知症に対する正しい知識と理解を呼び掛ける。
21日はWHOが定めた世界アルツハイマーデーで、大分県別府市では認知症相談窓口のチラシを配布。
高齢者の認知症割合増加を受け、早期治療重要という別府市社会福祉協議会の呼びかけ。
認知症に対する正しい知識と理解を呼び掛けました。
21日はWHOが定めた世界アルツハイマーデーです。
これに合わせて大分県別府市の社会福祉協議会などが認知症の相談窓口が書かれたチラシなど800枚を配りました。
大分県によりますと、県内の65歳以上の高齢者に占める認知症の割合は今後も増えることが見込まれていて、2050年には最大27.8%と高齢者の4人に1人以上が認知症になると推計されています。
別府市社会福祉協議会 上里情さん
「認知症は進行性の病気なので、早い段階で治療していただくことで早く病気を止めることができる」
別府市社会福祉協議会は「認知症について気になることがあれば早めに相談してほしい」と話しています。