11月から道交法改正 自転車の「酒気帯び「ながら」運転が罰則対象 新人アナが一日警察署長で呼びかけ 

AI要約

関西テレビの新人アナウンサーが大阪府淀川警察署の一日署長を務め、交通安全啓発活動を行った。

大阪府の交通事故件数や死亡事故の状況、道路交通法改正についての情報が提供された。

田中アナは自転車安全について注意喚起を行い、夕暮れ時の対策やドライバーとの意思疎通の重要性を強調した。

11月から道交法改正 自転車の「酒気帯び「ながら」運転が罰則対象 新人アナが一日警察署長で呼びかけ 

21日から「秋の全国交通安全運動」が始まるのを前に、関西テレビの新人アナウンサー・田中友梨奈アナウンサーが大阪府淀川警察署の一日署長を務めました。

田中友梨奈アナウンサー「自転車で道路を渡る時は右見て、左見て、ななめ後ろまで見てください!」

田中アナは交通クイズにチャレンジしたほか、実際に自転車に乗ったり、ヘルメットをかぶるなどの実践をしながら「道路で気を付けてほしいこと」を呼びかけました。

大阪府では、ことしの交通事故の件数は17302件、そのうち死亡事故は86件起きています。(9月18日現在)

死亡事故のほとんどは自転車やバイクが関係しているということです。

11月1日から道路交通法が改正され、今まで対象となっていなかった自転車の酒気帯び運転やスマホのながら運転などが罰則の対象となります。

田中「署長」は、夕暮れ時は早めに自転車のライトを点灯させるほか、信号のない横断歩道では目を使ってドライバーと意思疎通して欲しいなどと、交通安全を呼び掛けました。