塩分取り過ぎ岐阜県民7割…バローに減塩ポップ「ラーメン汁、半分残そう」アドバイスも 関市が設置

AI要約

岐阜県関市では市民に減塩を呼びかける取り組みを始め、スーパーマーケットの商品棚に啓発ポップを設置している。

県民の7割が塩分の取り過ぎであるという調査結果を受けて、バローホールディングス(HD)との協力で4月に取り組みが開始された。

減塩のしょうゆやあられ菓子、インスタントラーメンなどの商品に健康アドバイスを添えて、買い物客に減塩を促している。

塩分取り過ぎ岐阜県民7割…バローに減塩ポップ「ラーメン汁、半分残そう」アドバイスも 関市が設置

 岐阜県関市は市民に減塩を心がけてもらおうと、スーパーマーケットの商品棚に啓発ポップを設置する取り組みを始めた。17日には担当者がバロー関ひがし店(同市市平賀)とバロー関緑ケ丘店(同市緑ケ丘)で各20種類ほどの商品に設置した。

 同市は2022年の県民栄養調査で、県民の7割が塩分の取り過ぎであるとの結果を踏まえて啓発を決め、4月に包括連携協定を結んだバローホールディングス(HD)が協力した。

 減塩のしょうゆやあられ菓子、インスタントラーメンなどの商品の横に、市のイメージキャラクター「関*はもみん」を添えたポップを設置。「ラーメンの汁を半分残す習慣でさらに約1・4グラム減塩できるよ」などの健康アドバイスを記し買い物客に減塩を呼びかけている。