成層圏へ!学生が気球飛ばす共同実験【愛媛】

AI要約

大学生が共同で成層圏に気球を飛ばし、地上との違いを観測する実験が愛南町で行われました。

実験には全国から70人の学生が参加し、4つの気球が放たれました。

気球は20キロから30キロの高度まで上昇し、データを分析するため海に落ちる予定です。

成層圏へ!学生が気球飛ばす共同実験【愛媛】

全国から集まった大学生が共同で成層圏に気球を飛ばし、地上との違いを観測する実験を愛南町で行いました。

これは宇宙に親しむイベント「えひめ宇宙フェスinなんよ」の一環で18日に実施され、実験には早稲田大学や九州大学などの学生らおよそ70人が参加しました。

上空を飛ぶ飛行機が少なく、周りに海が広がることから、愛南町が実験場所に選ばれ、4つの気球が放たれました。

気球は成層圏にあたる上空20キロから30キロほどまで上昇した後、海に落ちるということで、実験機器を回収し温度や気圧などのデータを分析するということです。

実験に参加している川瀬幹己さんは「普段は自分の手の届かない領域でも、みんなの力を合わせたら到達できる面白さがある」などと話していました。

3連休最終日の23日には宇和島市津島町の南楽園で「えひめ宇宙フェス」のイベントがあり、ワークショップなどが開かれる予定です。