熱海ブランド「A-PLUS」審査会 ビールやまんじゅうなど14品が出品

AI要約

熱海の魅力ある商品を認定する取り組み「ATAMI COLLECTION A-PLUS(エープラス)」審査会が行われた。

審査基準や参加事業所、審査委員などについて述べられている。

審査結果の発表時期や審査員のコメントなどが紹介されている。

熱海ブランド「A-PLUS」審査会 ビールやまんじゅうなど14品が出品

 熱海の魅力ある商品を認定する取り組み「ATAMI COLLECTION A-PLUS(エープラス)」審査会が9月18日、熱海商工会議所(熱海市渚町)で行われた。(熱海経済新聞)

 今年で14回目。熱海の事業者が生産・販売する食品のうち「食味の評価」「パッケージ・ネーミングの工夫」「商品のこだわり・独自性」「品質・値ごろ感」「熱海らしさ」を基準に審査した食品を熱海ブランド「A-PLUS」として認定する。食味審査の審査委員長は日本大学短期大学部・食物栄養学科・学科長の高橋敦彦さん。特別審査員は日本ソムリエ協会会長の田崎真也さんが務める。食の専門家と一般審査員も審査に当たった。

 今年の審査会には、10事業所14品が出品。うち8事業所は初出品だった。14品は日本茶やビール、まんじゅうなど。15事業所21品が再認定の審査も受けた。審査員は1品1品を口に入れて味を確かめていた。

 今年から出品条件を変更。市外で生産する商品も市内の事業者が販売すれば対象とした。審査会を終えて、田崎さんは「今回の新規商品は前回よりも出品数が増えたが、チャレンジの途上で改善の余地がある商品もあった。エープラスが事業者にチャレンジする機会を提供できているのは良いこと」と話す。「熱海の原材料は限られているが、今後、未活用魚などの資源を使った商品が増えれば。熱海を訪れる若い観光客に向けて、土産物のパッケージにも工夫を施してほしい」とも。

 審査結果の発表は9月下旬を予定する。