「ビールの魂を注入」岩手県産のホップを原料にしたビールの仕込み 仙台
岩手県産のホップを使用したビールの仕込みが仙台のビール工場で行われました。
ホップはビールの苦みと香りの元となる植物であり、今年の収穫量は少ないものの品質は高いとされています。
「一番搾りとれたてホップ生ビール」は11月5日から全国で発売されます。
夏に収穫された、岩手県産のホップを原料にしたビールの仕込式が仙台のビール工場で行われました。
仙台市宮城野区のキリンビール仙台工場では、工場長や岩手県遠野市の多田一彦市長らが遠野市で収穫されたホップを釜に入れていきました。
ホップは、ビールの苦みと香りの元となる植物で、「ビールの魂」ともいわれます。「一番搾りとれたてホップ生ビール」はこのホップを収穫後24時間以内に凍結させてから細かく砕き、みずみずしく華やかな香りを引き出しているということです。今年は猛暑や台風の影響でホップの収穫量はやや少ないものの、香りや苦味などの品質は例年以上だということです。
キリンビール仙台工場 北村茂樹工場長:
「とれたてホップの爽やかな香り、味わいですので、料理にはよく合う商品だと思う」
「一番搾りとれたてホップ生ビール」は、11月5日から全国で発売されます。