景況判断指数が4期連続マイナス 先行き見通しは一時的にプラスに転じる見込み 岩手県内法人企業景気予測7–9月

AI要約
岩手県内の企業景況感が4期連続でマイナスであり、先行きは一時的にプラスに転じる見込み法人企業景気予測調査によると、全産業での景況感はマイナス1.1であり、製造業では回復の兆しが見られる2025年1月から3月に再びマイナスに転じる見込みがある
景況判断指数が4期連続マイナス 先行き見通しは一時的にプラスに転じる見込み 岩手県内法人企業景気予測7–9月

岩手県内の企業を対象に行ったアンケート調査の結果、今年7月から9月までの県内の景況判断指数は4期連続でマイナスとなりました。一方、先行きの見通しでは10月から12月に一時的にプラスに転じる見込みです。

法人企業景気予測調査は財務省盛岡財務事務所が県内101社を対象に行ったものです。景況感について「上昇している」と答えた企業の割合から「下降している」とした企業の割合を引いた指数が全産業でマイナス1.1と4期連続で「下降」が上回ったもののマイナス幅が減少し回復が見られます。業種別では製造業で下降の幅が縮小しているほか、非製造業は1.6と上昇に転じています。

また、先行きの見通しでは10月から12月は17.2とプラスに転じますが2025年1月から3月には再びマイナスとなる見込みです。