明和町教育長賞に間宮さん 斎王まつりフォトコン 三重

AI要約

第41回「斎王まつり」フォトコンテストの入賞作品が決定し、県内の松阪地区から2点が受賞した。展示会は22日まで開催されている。

後藤ミユキさんは毎年コンテストに応募し、今回は「切麻の儀―子ども達の祓い」で受賞。感謝の気持ちを述べている。

他にも特別賞と入選者が松阪地区から受賞しており、祭りへの熱い思いが作品に表れている。

明和町教育長賞に間宮さん 斎王まつりフォトコン 三重

 第41回「斎王まつり」フォトコンテスト(同まつり実行委員会主催)が決まり、三重県松阪地区では間宮修さん(多気郡明和町佐田)の「楽しい群行」が明和町教育長賞を、松阪市平成町の後藤ミユキさん(85)の「切麻(きりぬさ)の儀―子ども達の祓(はら)い」が明和町議会議長賞を受賞した。入賞、入選作品は竹川の斎宮歴史博物館エントランスホールで22日まで展示している。見学自由。

 今回は41人から74点の応募があり、入賞10点、入選10点が決まった。

 うち、後藤さんは第24回斎王まつり以降、毎年同コンテストに応募し、第32回には「斎王賞」を受賞するなどしている。

 後藤さんは「子供たちの愛らしい姿を収めることだけ考えて祭りを楽しみました」と当日を振り返り、「このようなすてきな賞を頂けて大変うれしく思います。祭りを主催していただいた実行委員会の皆さん、出演者に感謝です。来年以降も元気な限り、この素晴らしい祭りに足を運びたいです」と話していた。

 間宮さん、後藤さん以外の松阪地区関係の受賞者は次の皆さん。

▶特別賞=「檜扇は次代へ」井上清一(明和町上村)、「平安の杜に舞う」太田昇(同町佐田)

▶入選=「菖蒲(しょうぶ)の花に込める想い」後藤和久(平成町)、「祈り」田中裕(塚本町)、「いにしえの斎王絵巻」野村重治(明和町有爾中)、「子ども斎王の微笑(ほほえ)み」西川哲(同)、「輿(こし)に向かって」黒石真理子(虹が丘町)、「41斎王まつり」長谷川清美(明和町金剛坂)