パリ五輪ボクシング日本代表の岡沢セオン選手が村山市の小学校で特別授業 ジャブなど教える

AI要約

山形市出身の岡沢セオン選手がパリオリンピックボクシング競技出場を経て、村山市の小学校で特別授業を行いました。

児童たちは世界トップクラスのアスリートの技術を体験し、ウズベキスタン体操やボクシングの基本パンチを学びました。

岡沢選手は子どもたちに「あきらめないことが大事」とメッセージを送りました。次は東根市の小学校でも授業を行う予定です。

パリ五輪ボクシング日本代表の岡沢セオン選手が村山市の小学校で特別授業 ジャブなど教える

パリオリンピックのボクシング競技に出場した山形市出身の岡沢セオン選手による特別授業が19日、村山市の小学校で行われました。児童たちは世界トップクラスのアスリートの技術を間近で体験しました。

村山市立楯岡小学校を訪れた山形市出身でパリオリンピックボクシング日本代表の岡沢セオン選手。

この授業は、スポーツ庁が行っているプロジェクトで、全国の学校に国内のトップアスリートを派遣するものです。岡沢選手が先生となり、自己紹介の後、さっそく準備運動を開始。5年生86人が、ボクシング選手が実践しているという「ウズベキスタン体操」を体験しました。

そして、日本代表のウォーミングアップでも取り入れている「手押し相撲」のほか、ジャブやワンツーなどボクシングの基本となるパンチを学びました。

「はい、ワンツーワンツー」

児童2人「間近で見てどう?」「かっこいい」「強いけど優しい雰囲気が出ている」「どんなことが楽しかった?」「髪を上げて歩くみたいなこんな感じの」

岡沢選手は最後に「あきらめないことが大事、夢を見つけたらそれに向かって頑張ってほしい」と子どもたちにメッセージを贈りました。

パリ五輪ボクシング日本代表 岡沢セオン選手「すごく楽しかったしエネルギーをもらった」「子どもたちに1番伝えたいのは?」「自分の可能性を信じていろんなことに挑戦して自分の可能性を見つけてほしい」

岡沢セオン選手の特別授業は、20日も東根市の小学校で行われます。