小6女児2人へのみだらな行為 38歳の男に懲役3年の判決

AI要約

2月、小学6年生の女子児童2人にみだらな行為をした男が懲役3年の判決を受けた。

被告は無職の阿諏訪司被告(38)、暴行や脅迫はなかったが判断能力の未熟さを悪用し、悪質な行為を犯した。

阿諏訪被告は過去に14歳の女子に対するみだらな行為で罰金刑を受けており、再犯が強く非難されて懲役3年の判決が言い渡された。

小6女児2人へのみだらな行為 38歳の男に懲役3年の判決

ことし2月、当時小学6年生だった女子児童2人にみだらな行為をした罪に問われていた男の裁判で、横浜地裁は懲役3年の判決を言い渡しました。

起訴状などによりますと、小田原市の無職阿諏訪司被告(38)は、ことし2月、大和市内にある商業施設の駐車場に停めた車の中で、女子児童2人にみだらな行為をしたとして、不同意性交等などの罪に問われていました。

19日の裁判で横浜地裁の佐藤卓生裁判長は、阿諏訪被告が暴行や脅迫などは用いていないものの「判断能力の未熟さに乗じて性的行為を行っており、悪質」と指摘。

また、阿諏訪被告が過去2度にわたり14歳の女子に対するみだらな行為で罰金刑に処されているにも関わらず、今回の犯行に及んだことについて「強い非難に値する。 被告人の刑事責任は相応に重い」などとして、懲役3年の判決を言い渡しました。