長野県の人口・2050年にはピークから3割減の159万人に 対策を議論する「県民会議」の準備会合を開催

AI要約

18日に県民会議の準備会合が開かれ、人口減少対策に向けた取り組みが進められている。

2050年までに県の人口は3割減少する見込みで、2024年12月に県民会議が設立される予定。

意見交換では具体的な対策を打ち立てるための提案が出され、阿部知事は県民の参加を促している。

長野県の人口・2050年にはピークから3割減の159万人に 対策を議論する「県民会議」の準備会合を開催

人口減少対策を進めるための「県民会議」設立に向け、18日に準備会合が開かれました。

準備会合には自治体や経済、労働関係のほかNPOや地域づくりにかかわる団体や個人などが参加しています。

県の人口は2050年には159万人と、2001年のピーク時よりおよそ3割減少すると見込まれていて、2024年12月に県民会議が設立される予定です。

意見交換では「ターゲットやジャンルを絞って対策を打ち立てていくべき」「県民会議がどんなものかもっと具体的にしてほしい」といった提案が出されました。

阿部知事は「県民に主体的に考えてもらえるように意見を整理していきたい」と述べました。