自民党総裁選 松山・大阪で演説会 上川外務大臣外遊中の討論会は牧原秀樹衆院議員が代理出席へ

AI要約

自民党総裁選の9人の候補は地方経済の活性化や人口減少対策、大阪府連の立て直しなどを訴える演説会を行った。

総裁選は過去最長の15日間で、中盤に差し掛かった段階で、上川外務大臣がアメリカ・ニューヨークへの訪問を予定しており、代理として牧原秀樹衆院議員が特例による討論会参加を行う。

自民党総裁選 松山・大阪で演説会 上川外務大臣外遊中の討論会は牧原秀樹衆院議員が代理出席へ

自民党総裁選の9人の候補は18日、愛媛県と大阪府で演説会を行い、地方経済の活性化などを訴えました。

総裁選の地方遊説、5か所目となった松山市での演説会で、9人の候補は農業や林業、漁業など地域経済の活性化を訴えたほか、人口減少、東京一極集中の解消に取り組む考えを強調しました。

その後、大阪で行われた演説会では、日本維新の会の躍進により2021年の衆院選・小選挙区で自民党が全敗となる中、大阪府連の立て直しなどを訴えました。

過去最長15日間の総裁選は中盤を迎えましたが、候補者の上川外務大臣は選挙戦終盤となる9月23日から3日間、国連総会にあわせてアメリカ・ニューヨークを訪問します。

その間、上川氏の代理として「推薦人代表」である牧原秀樹衆院議員が選挙管理委員会が定めた特例により討論会に参加するということです。