海外で活躍するには 仕事の醍醐味OBが講義 宇東高・附属中の総合探究学習

AI要約

宇都宮東高校・附属中学校で特色ある学校づくりを目指すための海外講座が開催されました。

この講座は、総合的な探究学習を推進する取り組みとして行われ、外部講師を招いて学びを深めました。

生徒たちは海外での仕事や留学の魅力に触れ、将来への展望を広げる機会となりました。

宇都宮東高校・附属中学校では18日、特色ある学校づくりを目指そうと海外を舞台に活躍している外部講師を招いた講座が開かれました。

この講座は宇都宮東高校・附属中学校が3年後に、一つの学校として6年間の教育を行う「中等教育学校」に再編されるのを前に国が進める総合的な探究学習を推し進めようと今年度から始められたものです。

2回目となる今回は海外でのインターンシップを仲介する会社、「タイガーモブ」の共同代表で、さくら市出身の中村寛大さんが講師を務め希望する中高生らおよそ40人が参加しました。

この高校のOBでもある中村さんは海外を舞台に仕事をする醍醐味やおもしろさなどを生徒に分かりやすく話し、「自分らしさとは何か」を問いかけました。

そして、語学力や成績に関係なく海外へ留学ができる制度を紹介し「仮説をもって生きると人生の方向性がクリアになる」と呼び掛けました。

また、18日はオーストラリアでのホームステイ体験を終えた生徒らの報告会も行われました。