歌手の相川七瀬さんが「赤米」生産地でコンサート 「古代米」の文化を子どもたちにつなぐ【岡山・総社】
総社市で古代米・赤米を栽培する取り組みを支援するため、相川七瀬さんによるコンサートが開催された。
コンサートでは、赤米の伝統と文化を伝え、約2000人の観客に相川七瀬さんが歌声を披露した。
イベントでは合唱や地元小学生の参加などが行われ、入場料は赤米の継承活動に充てられた。
総社市で栽培が続く古代米・赤米で地域を盛り上げようと、歌手の相川七瀬さんによるコンサートが総社市で開かれました。
備中国分寺で開かれたコンサートは、赤米の伝統と文化を伝えようと企画されたもので、総社赤米大使の相川七瀬さんが約2000人を前に歌声を披露しました。古来から伝わり、神事にも使われる赤米は現在、総社市など国内3か所のみで栽培されています。
(総社赤米大使 相川七瀬さん)
「赤米の文化というものを子どもたちにつなぐ手伝いをこうやって見に来てくれているから、すごく支えてくださっているんです。本当にありがとうございます」
イベントでは相川さんと地元の小学生による合唱が行われたほか赤米生産地のひとつ鹿児島県南種子町の小園町長も参加しました。
コンサートの入場料は赤米の継承活動に全額充てられるということです。