浜松茶活用メニュー、グランプリは「茶ル茶ルチキン南蛮丼」 常葉大浜松で審査 10月から販売へ

AI要約

浜松市で11月に開催される「全国お茶まつり静岡大会」のPRの一環で、浜松産の茶を活用したメニューコンテストが行われた。

グランプリには、茶を使ったタルタルソースをかけたチキン南蛮丼が選ばれ、浜名湖SAで販売されることになった。

学生たちは肉やご飯に茶葉を混ぜたり、茶葉を使った料理に挑戦し、多彩なメニューが登場した。

浜松茶活用メニュー、グランプリは「茶ル茶ルチキン南蛮丼」 常葉大浜松で審査 10月から販売へ

 浜松市で11月に開催される「全国お茶まつり静岡大会」のPRの一環で10日、浜松産の茶を活用したメニューコンテストが常葉大浜松キャンパス(浜名区)で開かれた。同大2年の堀川耀生さんと赤堀光さんの「茶ル茶ルソースのチキン南蛮丼」がグランプリを獲得。10月中旬から浜名湖サービスエリア(SA)で販売されることになった。

 同大健康プロデュース学部健康栄養学科の学生が対象で、個人・団体28組の応募の中から書類審査を通過した6組のメニューを審査した。グランプリは、粉末茶を使ったタルタルソースをたっぷりかけたチキン南蛮丼。このほか、肉やご飯などに煎茶や茶葉を混ぜるなどしたハンバーグやタコライス、かき揚げ丼などが登場した。

 茶葉を活用したしょうが焼きを手がけた3年の古田莉羅さん(21)は「長距離運転手の方のためにボリュームのある料理を作ろうと思った。初めての経験ですごく緊張した」と語った。