下水管工事中に土砂に埋もれた男性作業員が死亡 兵庫県加古川市

AI要約

兵庫県高砂市で下水管工事中に土砂崩れ事故が発生し、会社員の妻鹿良尚さん63歳が死亡した。

事故では妻鹿さんが土砂に埋もれ、病院に搬送されたが窒息死したとみられる。

他の作業員は無事だったが、警察が事故原因を調査中。

下水管工事中に土砂に埋もれた男性作業員が死亡 兵庫県加古川市

死亡したのは兵庫県高砂市の会社員・妻鹿良尚さん63歳です。

警察によりますと、12日午後2時15分過ぎ、加古川市西神吉町の交差点で下水管工事を行っていたところ、壁面が崩れ、現場で作業をしていた妻鹿さんが土砂に埋もれました。

妻鹿さんは病院に搬送され、意識不明の重体となっていましたが、13日午前1時すぎ、死亡が確認されました。

崩れてきた土砂の圧迫による窒息死とみられるということです。

現場では当時、深さ2.7メートルの穴で作業員3人が下水管工事にあたっており、残りの作業員のうち21歳の男性作業員は上半身に泥がかかった状態で見つかり、病院に搬送されましたが、けがはありませんでした。

警察などが事故の原因について調べています。