島根原発2号機の取水槽で点検作業に用いるクレーンに焦げ跡 ケーブル切断による漏電が原因 中電は放射性物質の放出・環境への影響なしと発表 島根県
中国電力は5月17日、島根原発2号機の取水槽の近くで焦げ跡が見つかったと発表しました。焦げ跡はクレーンの漏電によって発生しましたが、けが人はいないとのことです。
焦げ跡は消防により火災ではないと判断され、放射性物質の放出もなく環境への影響もないと中国電力が述べています。
島根原発では、2号機内での火災以外にも以前にも安全上の問題が発生しており、慎重な対応が求められています。