早田ひな選手が北九州市訪問 市民栄誉賞受賞

AI要約

パリオリンピックで2つのメダルを獲得した卓球女子の早田ひな選手が地元・北九州市を訪れ、市の職員に出迎えられました。

早田選手はけがを抱えながらも団体で銀メダル、女子シングルスで銅メダルを獲得し、奇跡的な活躍を見せました。

地元に帰ってきて食べたいものは「資さんうどん」と語る早田選手は、市民栄誉賞を受賞しました。

早田ひな選手が北九州市訪問 市民栄誉賞受賞

”ハートポーズ”もすっかりお馴染み、パリオリンピックで2つのメダルを獲得した卓球女子の早田ひな選手(24)が11日午後、地元・北九州市を訪れ、約200人の市の職員に出迎えられました。

北九州市戸畑区出身の早田ひな選手。

北九州市役所で、武内市長にメダル獲得の報告を行いました。

パリオリンピックでは団体で銀メダル、女子シングルスで銅メダルと、利き腕にけがを抱えながらも2つのメダルを獲得しました。

「けがをしてしまった時に、このまま卓球ができなくて・・・まさか、そこから(のメダル獲得は)本当に奇跡だな」と話す早田選手。

市長から、地元に帰ってきて一番食べたいものを聞かれると、「資さんうどん、食べたいです」と即答。

「ハムスターと遊んだ時、一番家に帰ってきたなと感じました」ということです。

また、オリンピックでの活躍や被災した旦過市場復興への寄付などが評価され、北九州市で11人目となる市民栄誉賞を受賞しました。