JR山陽線 踏切で列車と接触し男性死亡 山陽線と呉線の一部で運転見合わせ 広島・安芸区
広島市安芸区のJR山陽線の踏切で男性が列車と接触し、死亡が確認された。
運転士が非常ブレーキをかけたが間に合わず、男性は即死した。
事故の影響で山陽線と呉線の一部区間で運転見合わせが続いている。
11日朝、広島市安芸区のJR山陽線の踏切で、列車と男性が接触し男性はその場で死亡が確認されました。事故の影響で山陽線と呉線の一部区間で運転を見合わせています。
警察などによりますと11日午前9時前、広島市安芸区船越南のJR山陽線「船越踏切」で、南岩国発・糸崎駅行きの上り列車が成人男性と接触しました。
運転士が踏切内の男性に気づき、非常ブレーキをかけましたが、間に合わなかったということです。
男性は、その場で死亡が確認されました。
列車の乗客およそ300人と乗務員にケガはありませんでした。
この事故の影響で山陽線の三原駅と広島駅の間と、呉線の広駅と広島駅の間で、運転を見合わせていますが、運転再開のめどは立っていないということです。