婚姻件数の増加へ 高知県が民間結婚相談所とタッグ「まずは気軽に相談を」

AI要約

高知県が民間の結婚相談所とのタッグを組み、婚姻件数増加を目指す取り組みを行っている。

県は独身男女の結婚支援を行う「こうち出会い サポートセンター」を開設し、会員制お見合いシステムを通じて121組のカップルが結婚した。

10日に県庁で「こうち結婚推進協会」と協定を結び、現在の登録者数700人を持つ結婚マッチングシステムをさらに活用して結婚件数増加を目指す。

婚姻件数の増加へ 高知県が民間結婚相談所とタッグ「まずは気軽に相談を」

婚姻件数増加を目指し県が民間の結婚相談所などとタッグを組みました。

県は少子化に歯止めをかけるため2016年に独身男女の結婚支援を行う「こうち出会い サポートセンター」を開設。センターが運営する会員制お見合いシステム「高知で恋しよ!!マッチング」を利用してこれまでに121組が結婚しています。

さらなる婚姻件数の増加を目指し10日、県庁で県と「こうち出会いサポートセンター」、民間の結婚相談所からなる「こうち結婚推進協会」の三者が協定を結びました。

「高知で恋しよ!!マッチング」の登録者数はおよそ700人。一方、民間の結婚相談所の会員数はおよそ200人で今後は相互の会員を引き合わせマッチング件数の増加を目指します。

こうち出会いサポートセンター

川竹 亜矢センター長:

「まずは気軽にご相談いただいて、センターのシステムとかそういうのを知っていただいて、利用につなげていただけたら」

県内の婚姻件数は2002年以降、減少傾向で去年は過去最少の1985組でした。県は2027年に婚姻件数2500組を目指しています。