⚾秋季高校野球静岡県大会 組み合わせ決定 14日開幕【表あり】

AI要約

秋季高校野球静岡県大会の組み合わせが決まり、来春の選抜大会への道が始まる。

初戦での好カードや注目の対戦カードが多く、投手や守備力が勝敗に大きく影響する見込み。

今夏の覇者掛川西を含む実力校が激しい戦いを繰り広げる中、注目のチームや選手が多数参加する。

⚾秋季高校野球静岡県大会 組み合わせ決定 14日開幕【表あり】

 来春の選抜大会につながる秋季高校野球静岡県大会の組み合わせが9日、決まった。14日に掛川など3球場で開幕し、29日に草薙球場で決勝と3位決定戦を行う。上位3校は10月19日から草薙球場などで行われる東海大会に出場する。

 予選を勝ち抜いた39校に、全国選手権出場の掛川西を加えた40校が出場。新基準バットへの移行や新チーム間もない状況を踏まえ、投手の出来や守備力が勝敗を大きく左右しそうだ。浜松大平台は初出場、磐田農は22年ぶりの出場となる。

 初戦屈指の好カードは静岡―常葉大菊川。静岡は最速141キロ左腕吉田を中心に左右の投手がそろい、前チームから正遊撃手の石橋を軸に守備を固める。常葉大菊川は大村、石黒の両左腕と捕手町田のバッテリーが今夏を経験。野手も経験豊富な選手が多い。

 今夏の覇者、掛川西は実力校の知徳と初戦で激突。御殿場西や藤枝明誠、静岡商などに加え、県予選で加藤学園を完封した川島擁する星陵も同ブロックに入った。

 浜松商―常葉大橘も楽しみなカード。今夏準優勝の聖隷クリストファー、最速140キロ右腕一ノ瀬を擁する駿河総合も同ブロック。

 浜松開誠館―島田樟誠の勝者と戦う日大三島は140キロ超の右腕小川が投打の軸。東海大翔洋は夏の経験者が複数残る。