「給料の半分ほどを競馬やパチンコなどに…」同僚のバッグを物色したとして起訴の国税調査官を停職処分

AI要約

愛知県の半田税務署の国税調査官が停職処分を受けた事件について報じられました。

加藤被告は同僚のバッグを物色し、他の部屋に侵入して現金を盗むなどの犯罪を犯しました。

加藤被告は依願退職し、名古屋国税局は事件を深くお詫びしています。

「給料の半分ほどを競馬やパチンコなどに…」同僚のバッグを物色したとして起訴の国税調査官を停職処分

愛知県の半田税務署の国税調査官が寮で同僚のバッグを物色するなどしたとして、停職3か月の懲戒処分を受けました。

6日付けで停職3か月の懲戒処分となったのは、半田税務署の国税調査官・加藤有伺被告34歳です。

名古屋国税局によりますと、加藤被告は2024年4月、住んでいた独身寮で同僚の部屋に侵入し、現金を盗もうとバッグを漁ったなどとして逮捕・起訴されたということです。

加藤被告は国税局の調査に「給料の半分ほどを競馬やパチンコなどに使っていて、生活費や借金の返済のために行った」などと話していて、2023年7月以降、「10人の部屋に侵入し20万円ほど盗んだ」と説明しているということです。

加藤被告は6日付けで依願退職していて、名古屋国税局は「国民の信頼を損なう誠に遺憾なものと受け止めており、深くお詫び申し上げる」などとしています。