「裏金」非公認論を疑問視 林官房長官
自民党総裁選に出馬する林芳正官房長官は、派閥裏金事件に関与した国会議員を選挙で公認しない考え方に疑問を呈した。
林氏は、党紀委員会で非公認処分が決まっていないのに、なぜ総裁が代わったら非公認になるのか疑問を呈した。
彼は法の支配に関わる問題であるため、納得できる理由が必要だと述べた。
自民党総裁選に出馬する林芳正官房長官は6日のTBSラジオの番組で、派閥裏金事件に関与した国会議員を選挙で公認しないとする考え方に疑問を呈した。
「(4月に党紀委員会で)非公認の処分を決めていないのに、なぜ総裁が代わったら非公認になるのか。法の支配に関わるので、納得できる理由が必要になる」と述べた。