【速報】斎藤知事が証言②『公益通報結果を待たずに処分しろ』は斎藤知事が否定「記憶上指示はしていない」 部下の進言も否定「公益通報を待って、という進言を受けた記憶はない」

AI要約

斎藤知事をめぐるパワハラ疑惑や告発文の扱いに関する百条委員会の証人尋問が行われている。

斎藤知事は、進言を受けた記憶がないと主張し、指示した記憶もないと述べている。

奥谷委員長の質問に対し、斎藤知事の証言に疑念が投げかけられる場面もあった。

【速報】斎藤知事が証言②『公益通報結果を待たずに処分しろ』は斎藤知事が否定「記憶上指示はしていない」 部下の進言も否定「公益通報を待って、という進言を受けた記憶はない」

兵庫県の斎藤知事をめぐるパワハラ疑惑や告発文の扱いなどを調査する百条委員会。6日午後3時からは斎藤元彦兵庫県知事が出頭し、証人尋問が行われています。奥谷委員長の質問は、告発文書の扱いやその後、懲戒処分をするまでのやりとりの詳細に及んでいます。

奥谷氏は、これまでの百条委での証言などをもとに、「4月上旬に人事課から、『処分は公益通報を待ってからすべき』と進言を受けていますよね?」と聞くと、斎藤知事は、「私の認識では、進言を受けた記憶はない」と証言しました。

「調査に時間がかかりそう」というのは聞いた覚えがあるが「公益通報を待ってから、という進言を受けた記憶はない」と繰り返しました。

さらに自らがしたとされる指示についても否定しました。

奥谷委員長が、「4月15日に『公益通報結果を待たずに処分できないか」と言って検討を指示したのは知事ですね?」と聞くと、斎藤知事は、「わたしがそういった指示をした記憶はない。記憶上指示はしていない」と思うと述べました。

さらに「私の認識では、公益通報を待たずに処分をしろとか、そういったことは言っていない」と証言しました。その瞬間、会議室はすこしざわめきました。