留学生と箱庭づくり ビルの屋上緑化などを学ぶ 長崎留学生支援センターの企業見学会

AI要約

長崎留学生支援センターが企業見学会を開催、長崎大学の留学生が日本の造園を学ぶ

長崎市の企業を訪問、ビルの屋上緑化について学ぶ

留学生たちは日本庭園を作り、和の文化・職人技を体験

留学生と箱庭づくり ビルの屋上緑化などを学ぶ 長崎留学生支援センターの企業見学会

長崎県内企業について知ってもらおうと長崎留学生支援センターでは今年度から留学生向けの企業見学会をスタートしました。この日は長崎大学の留学生が日本の造園の魅力を学びました。

訪問先は長崎市に本社を置く造園・土木工事などを手掛ける企業です。この日は長崎大学大学院に通うアフリカ出身の留学生4人が企業見学会に参加し事業内容の一つとしてビルの屋上緑化などついて講義を受けました。

(九州ビルド・専務取締役 田雑考史さん)

「屋上で使うものですので普通の土を使えば重量的にも重くなって建物にも負担がいきます。ここでは軽い土を使います。」

講義のあとは実践です。日本庭園作りに挑戦しました。日本のわびさびも学びます。意見を出し合いながら協力すること1時間、庭が完成しました。

(長崎大学工学研究科 エジプト出身のムスタファアーメドさん)「トゥデイとても上手です。ベリーナイス。」

(コンゴ出身のディアロママドゥブーエさん)「とても楽しかった。チームに感謝します。みんなでアイデアを出し合ってみんなで働いて、ベリーグッド。」

母国から日本への移動は24時間を超えるという留学生たち。遠い異国の地で和の文化、職人技を体感しました。