西部ガス 台風と地震を想定 総合防災訓練
西部ガスは、激甚化する災害に対応するため、総合防災訓練を実施。
訓練では、災害時の適切な行動を身につけることを重視。
内容は台風と地震の同時発生を想定し、被害状況に応じた対応を模擬。
西部ガスは、激甚化する災害にグループ社員各自が能動的に動くための意識の向上に向けて、3日、総合防災訓練を行いました。
西部ガスの加藤卓二社長は訓練の冒頭で、「災害発生時に躊躇なく適切な行動を取れるトレーニングを行いたい」と話しました。
西部ガスでは、1983年以来総合防災訓練を行っていますが、今回はこれまでと大きく内容を変えました。
「台風接近中に地震が発生」という想定だけをし、被害状況が刻々と変わっていく内容です。
社員らの安否確認から、都市ガスが広い区域で止まるなど被害状況を受けて、現地と結んでどれくらいの応援を送り出すかなどの検討が行われました。
西部ガスでは、「より実情に即した訓練で対応能力を高め、安全安心と安定供給へ取り組む」としています。