不信任決議案の動き 今後の流れは… 斎藤知事のパワハラ疑惑など巡り/兵庫県
斎藤知事のパワハラ疑惑などを巡り、議会の一部会派が、知事の進退を問う動きを見せています。
9月3日は、今後予想される知事の「不信任決議案」について解説します。
8月30日に行われた証人尋問では、パワハラの疑惑について2時間半にわたり質疑が行われ、知事の記憶の有無なども話題となった。
斎藤知事のパワハラ疑惑などを巡り、議会の一部会派が、知事の進退を問う動きを見せています。
9月3日は、今後予想される知事の「不信任決議案」について解説します。
まずは、8月に行われた証人尋問を振り返ります。
8月30日。
元西播磨県民局長が文書で告発した斉藤知事を巡る疑惑について、百条委員会で、知事本人への証人尋問が行われました。
これに先立ち県職員に行われたアンケート調査の中間報告では、知事によるパワハラの疑いが多数報告されています。
証人尋問では、アンケートで寄せられたパワハラの疑惑を中心に、およそ2時間半にわたり質疑が行われました。
このうち、「自動車進入禁止の場所を20mほど歩かされただけで、怒鳴り散らした」という証言については…
このアンケート結果にも、「伝聞が多い」と受け止めていた知事。
一部の証言については、「記憶がない」などと話す場面もみられました。