斎藤知事の不信任案提出へ 立民系会派、9月議会で 兵庫県議会

AI要約

兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑に関連し、県議会第4会派のひょうご県民連合が不信任決議案を提出する方針を固めた。

政調会長が不信感が極まったと指摘し、全会派で不信任を突き付ける覚悟を示した。

他の会派と連携し、知事に対する不信任を進める意向。

 兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑などを巡り、県議会(定数86)の第4会派で、立憲民主党などの県議で構成する「ひょうご県民連合」(9人)が、知事に対する不信任決議案を9月議会で提出する方針を固めたことが31日、分かった。

 

 同会派の政調会長を務める迎山志保県議は取材に対し、「県民の不信感は極まった」と指摘した上で、「覚悟を持って全会派で不信任を突き付けたい」と述べ、他会派に連携を呼び掛ける考えを示した。