台風10号が熱帯低気圧になっても雨に注意 土砂崩れで3人死亡した蒲郡市竹谷町では避難指示続く
台風10号は熱帯低気圧に変わり、日本海で温帯低気圧になる見込み。
東海地方では雷を伴い、激しい雨が降る可能性あり。
愛知県蒲郡市では土砂崩れの被害があり、避難指示が出されている。
台風10号は、1日正午に東海道沖で勢力を落とし熱帯低気圧に変わりました。
今後は日本海で温帯低気圧に変わり前線と一体化して2日に北日本を通過する見込みです。
湿った空気が流れ込む為、大気の状態が不安定となり、東海地方では2日にかけて
局地的に雷を伴い、激しい雨が降る所がある見込みです。
愛知県内では午後6時現在、土砂崩れの被害があった蒲郡市竹谷町大久古の14世帯37人に対して避難指示が出されています。
土砂崩れに巻き込まれた住宅の近くに住む人は・・・
「(土砂が崩れないか心配で)みんな見に来ている。私の家は雨戸がなく、ガラス窓なので(台風対策で)窓にテープを貼った。」
気象庁は、引き続き土砂災害や、低い土地の浸水、川の氾濫に警戒するよう呼びかけています。