「水たまりで車ぶれて道路はみ出た」雨の中で車同士衝突 重体だった男子中学生が死亡 48歳のガイド業の男を逮捕 北海道・釧路町の国道

AI要約

北海道・釧路町で8月31日、軽乗用車と乗用車が衝突し、男子中学生が死亡した。

事故で13歳の中学生が意識不明の状態から死亡し、母親も重傷を負った。

過失運転が疑われる男が逮捕され、事故原因が調査中。

「水たまりで車ぶれて道路はみ出た」雨の中で車同士衝突 重体だった男子中学生が死亡 48歳のガイド業の男を逮捕 北海道・釧路町の国道

 北海道・釧路町で8月31日、乗用車が軽乗用車と衝突した事故で、意識不明の状態だった男子中学生が死亡しました。

 8月31日午前11時50分ごろ、釧路町達古武の国道391号線で、釧路市方向に走っていた乗用車が対向車線を走っていた軽乗用車と衝突しました。

 この事故で軽乗用車は横転し、後部座席に乗っていた標茶町の中学生・井出虎瑠さん(13)が頭などを打ち病院に搬送されましたが、その後死亡しました。

 また軽乗用車を運転していた井出さんの母親(37)も全身を打撲し病院に搬送されています。

 警察は乗用車を運転していた斜里町のガイド業の男(48)を過失運転致傷の現行犯で逮捕しました。

 警察の調べに対し男は「水たまりで車がぶれて道路をはみ出た」と話しています。

 現場は片側1車線の直線道路で、事故当時、雨が降っていました。

 警察は男が運転していた乗用車が対向車線にはみ出したとみて、当時の状況を調べています。