「水たまりで車がぶれてはみだした」乗用車と軽乗用車の衝突で13歳の男子中学生死亡 北海道釧路町

AI要約

事故があったのは、釧路町達古武の道道で、先月31日正午ごろ、乗用車が車線をはみ出し、対向車線にいた軽乗用車と衝突。

事故で中学生の井出虎瑠さん13歳が死亡し、母親は軽傷。捜査中にシートベルトの着用や席の位置を確認中。

過失運転容疑で逮捕された八木直哉容疑者は、車が水たまりでスリップしたと認めている。警察は当時の状況を調査中。

「水たまりで車がぶれてはみだした」乗用車と軽乗用車の衝突で13歳の男子中学生死亡 北海道釧路町

 事故があったのは、釧路町達古武の道道です。

先月31日正午ごろ、乗用車が車線をはみ出し、対向車線にいた軽乗用車と衝突しました。

乗用車に乗っていた運転手の妻から「事故を起こしました。」と警察に通報がありました。

この事故で、軽乗用車に乗っていた標茶町に住む中学生の井出虎瑠さん13歳が頭を強く打ち、死亡しました。

運転していた37歳の母親も全身を強く打ち、病院に運ばれましたが、軽傷だということです。

井出さんが、車のどの席に乗っていたか、シートベルトを着用していたかどうかについては、捜査中としています。

警察は、乗用車を運転していた斜里町に住むガイド業の八木直哉容疑者48歳を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕しました。

調べに対し、八木容疑者は、「水たまりで車がぶれてはみ出した。」などと話し容疑を認めているということです。

現場は片側一車線で、当時現場付近は雨が降っていたとみられています。

警察は、乗用車が濡れた路面でスリップしたとみて、当時の状況を調べています。